R18版『ブラとパンティ 変態がいっぱい』(上野オークラ)鑑賞記&R18版の感想

 いよいよ12/3から公開がスタートした『下着博覧会』のR18版『ブラとパンティ 変態がいっぱい』。最初の週末となる4日(土)に鑑賞してきました。

 上野オークラさんは東京でのピンク映画上映の総本山。JR上野駅の不忍池方面の出口から京成上野駅の方へ抜けて大きな信号を渡って、不忍池方面へ向かう細道に入るとすぐです。この看板が目印になります。

 ちなみに上野オークラさんでの鑑賞は3回目。1回目はまだ古い建物の時で、上野の映画館と言うだけで結構緊張して鑑賞した覚えが(汗)。でも今ではこぎれいな映画館になっています。入り口前にはポスターがいっぱい。

 やっぱり作品のポスターはいいですね! いつか手に入れたいところです。

 館内には手作り感あふれる掲示もいっぱい。こういうのは映画ファンとしてはグッとくるんですよね。

 ちなみにこれが今日の戦利品。作品ステッカーは1枚300円。小さいですがやはり記念に。そして上野オークラさんの番組案内チラシ。もちろんエマ様も表紙を飾っています! 見開きで中には今月の上映作品の解説が。

 さて今回は3本のうち、2本鑑賞することにしました。まずは『セーラー服色情飼育』。あの可愛かずみさんの映画初出演作として知られる1982年の作品。私はすでにみている作品ですが、これを映画館でみる日が来るとは。日本版「ロリータ」ともいえる話で、下元史朗さんの怪演でも知られています。

 そしていよいよ『ブラとパンティ 変態がいっぱい』。上映時間も実測しながら鑑賞。主に差違に関する点を言及します。

<気がついたR15+版との差違>

開巻早々タイトル。英語でうんちくを垂れるプロローグがない。

「愛は無限大」
・泥棒のひとりのりツッコミシーンが削除
・妹とのエッチシーンが短い(男がダジャレを笑えという展開がなかった)。
・マネキンと姉がするシーンをみて店長がつぶやくシーンが削除
「春っぽい感じで」
・サインボールの会話の後、カリスマがアシスタントがアドバイスをもらうところが短くなった
・タイトルにも関わる女性客との会話が 短くなった
・カリスマがひとみちゃんにバイブをされるシーンが短くなった
・カリスマがカットをミスするところが 短くなった(ちなみにその客が実は近藤監督)
・カリスマの最近の様子を心配するスタッフとのやりとりが削除
・線路の向こうに歯を投げるシークエンスが短くなった。
・ミツコとカリスマが買い物から帰るシーンと、侍と遭遇するシーンが削除 。

エンドロールの初恋の「アダルト」がなし。

 とりあえず現在管理人が気づいているのはこんな感じです。他にもあれと思うところはありましたが自信をもてないところは書いていません。

<R18+版の感想>

『下着博覧会』の管理人の感想はこちら

 基本的な感想はもちろん『下着博覧会』と変わりません。両エピソードとも35分でまとめてあって、全体で70分。『下着博覧会』の正式な尺がわからないのですが、おそらくトータルで10分~15分程度のカットされた形となったと思います。さて管理人は大の映画好き、編集の差違で作品の印象が変わるなんて当たり前、ということは理解しています。しかし今回は、ここまで印象が変わるとは思いませんでした。
 まず「愛は無限大」は全体的にちょっとずつ刈り込んだ感じで、コント的なシーンや演劇的なギャグを短くしたことで、視覚的なギャグが前に出て、かえって好印象でした。
 一方「春っぽい感じで」は圧倒的にR15+版の方が良いです。会話のやりとりを刈り込んだので、カリスマを演じる函波さんのゆったりとしたテンポの演技のテイストが失われてしまい、観客が笑う余裕がなくなった気がします。象徴的だったのがタイトルにも関わる会話がなくなってしまったことで、あれがあるとないとでは全然違ってくると思います。そしてビックリしたのが買い物&侍のシーンの削除。そうでなくてもミツコは損な役回りなのに、あれがなくなったことでカリスマがただのイヤな男になってしまった感じがしました。またあのラストのあと、エンドロールで初恋の「アダルト」がないために余韻を味わう余裕がないのももったいないですね。あの曲は『下着博覧会』の締めにピッタリだったのだなあと再認識しました。ちなみにエマ様のシーンは変わらず。相変わらずひとみちゃん、暴走してました!

 予定では併映作のこともあって、もう1回、このR18版はみようと思っていますが、うん、これはやはり『下着博覧会』も再見しなくてはダメですね。都内では来年1月に上映予定があります。

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